湯治の正しいやり方は?
湯治をやりたいと思った時、気をつけたいこと、やり方です♪
温泉は気持ちよいですが、無謀な入浴の仕方は控えましょう♪
湯治で入浴する際に気をつけること♪
入浴の直前直後の食事は控えます。 体に負担をかけないようにします。 入浴前は充分に休憩をとる 入浴は、思いのほか体力を消耗します。体のリズムを整えるために睡眠や休憩をとります。車や電車の移動の後なども休憩をとってからにしましょう。 飲酒後の入浴は、厳禁です。 これは、湯治や温泉に限らず、自宅での入浴でもそうですね。 体調が悪い時は無理せずに入浴を控える。 無理に回数をこなそうとせず、自分の体と相談しながらにします。 浴槽に浸かる前に、充分にかけ湯・かぶり湯をする。 温泉の温度や泉質に体を慣らす為に必要です。 湯尻から入り徐々に体を慣らします。 湯尻は、源泉から一番遠いところです。温度の低い所から徐々に体を慣らしましょう。 無理はせず、半身浴からゆっくりと。 半身浴や寝湯など利用して、手足を伸ばし体をリラックスさせますます。 入浴の時間は、最初から無理しない。 最初は、3分程度~を目安に休みを入れながら、徐々に慣らします。 大量の汗が流れるほどの長湯は避ける。 急激な体への負担は避け、じんわりと汗ばむ程度を心がける。 入浴後、体についた温泉成分を洗い流さない。 ただ、皮膚が温泉の成分に慣れていない時や肌や弱い場合は、シャワーなどで流します。 入浴後、湯冷めしないようにする。 クーラーや扇風機など、急激に体を冷やしたり、汗をかくので、乾いた衣服に着替えるなどして、湯冷めするような行動は避ける。 充分な休憩と水分補給を心がける。 ゆっくりと休憩し、お茶や水、湯などで水分補給をする。常温にした飲み物がおススメです。 湯あたりの症状がでたら、一旦休憩する。 湯あたりは、好転反応ともいわれます。湯あたりの症状がでたら、入浴を控え、休息日をつくります。 |
自分の体と相談しながらペースを掴む♪
温泉は、泉質や温度が行く先々で違います。 湯治には、1巡7日間で1サイクルとする考えや1サイクルを3日間とする考えがありますが、必ずこれを守らなければならないというものではありません。 無理して、入浴回数を増やしたり、入浴時間を長くすれば、症状が良くなるというものでもありません。 訪れる温泉の泉質や温度と自分の体調を考え、体と相談しながら、自分なりのペースを掴むことが大切です。 湯あたりの症状も、いつどういった症状で出るのか、人によって異なります。 好転反応と言われるけど、本当に好転反応なのか、泉質と体質が合わない場合もあり、判断が難しいケースもあります。 そんな時は、無理をせずに、一旦症状が治まるまで入浴を控えます。 体調が戻ったら、入浴時間や回数など、再度、見直しながら徐々にペースを掴んでいきましょう。 |
湯治の効果的な入浴方法は?
湯治の効果は、温泉の成分を体から吸収することでもありますが、温泉に入り続けると体に耐性ができてしまい吸収しにくくなると考えられています。 このことから、湯治は、何ヶ月も逗留し続ければいいものではないと言われ、サイクル単位で考えられます。 湯治を効果的に行うには、一旦入浴を中断し休息日をつくることも効果的な入浴方法の1つと言えます。 |
自宅で湯治したい方におススメ!
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[ マープロ企画 山下 ]